雇用助成金申請のための基本書類

助成金を申請する際に必要となる書類は、共通のものが多いです。

整備自体は大変ではないので、まだ使っていない書式があれば、積極的に導入していきましょう。

書式は無料で差し上げますし、導入も無償でサポート致します。

雇用契約書又は労働条件通知書

雇用助成金では、従業員が違法な労働条件のもと働かされている企業を、補助する意味がありませんから、基本的に『雇用契約書』又は『労働条件通知書』を提出しなければなりません。

なお、この2つの違いは、『契約』か否かで分けられます。

  • 雇用契約書:契約なので、通常、双方が押印
  • 労働条件通知書:通知なので、通常、会社のみが押印
賃金台帳

適切に給与が支払われているか、それを確認するための書類が『賃金台帳』です。

中小企業の場合、給与の構造がシンプルであることが多いので、基本的にそこまで気にする必要がありません。

しかし、給与の構造が複雑な場合などは、次で記載する出勤簿・タイムカードと合わせて、きちんとチェックしなければなりません。

出勤簿 又は タイムカード

これも、給与が適切に支払われているか、確認するための書類です。

基本的な給与を、出勤簿又はタイムカードに基づく労働時間で割って、雇用契約書等に基づく給与となっているか、最低賃金を下回っていないか等をチェックします。

支給要件申立書

これは、不正受給等でないことを誓約するような書類です。

基本的には全てチェックする場所は決まっているので、作ること自体は楽です。

支払方法・受取人住所届

これは、振込先の銀行口座を記載するものです。

なお、これには絶対に『捨印』をしてはいけません。振込先を書き換えられることになってしまいます。

事業所確認票

事業所で、何人が雇用保険に加入しているかを確認する書類です。

雇用保険適用事業所番号等を書くだけなので、通常はすぐに出来上がる書類です。


執筆者紹介

私立開成中学・高校卒
私立上智大学法学部・法学研究科卒

広告代理店・経営コンサルティング会社を経て独立。法律系・広告系・教育系など、幅広い分野で大手企業の事業を指導。

主な実績として、官公庁の広告類や就業ルール改定、大手製造業の見える化など。大手学習塾や社会保険労務士法人における役員・業務改善責任者・現場責任者などの経験もある。

プライベートでは、ポーカーにおいて、国内の大きい大会で準優勝、国際大会にも複数出場、オンラインで65段階中最高のレイティングを獲得などの実績がある。

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