はじめての職務経歴書

『職務経歴書』の基礎知識

職務経歴書は、就職に関するあらゆる書類の中で、最も重要な書類です。

  • 面接に進ませるかどうかが決まる
  • 面接での質問内容が決まる
  • 採否で悩んだ時の材料になる
  • 給与を決める基準になる

1つ1つの会社、1つ1つの部署、1つ1つの担当者によって、何を重視してみるか、どういう立場で考えるかは、全く異なります。だから、受ける会社や部署によって、妥協のないように作り変える必要があります。

幸い、職務経歴書には、「この書式で」ということがほとんどありません。だから、このページに出会えた方は、提出する先に向けて最適なカスタマイズをして、提出するようにしましょう。

テンプレートに頼らない

  • テンプレートに従って書かれた『職務経歴書』は、読んだ相手に手抜き感を与えます。
  • 採用担当者にとって、「自社への熱意」は非常に重要なチェックポイントなので、手抜き感を与えるのは避けたいです。
  • 採用担当者になれば分かりますが、「他社にも同じことを書いて/言ってるんだろうなぁ」と思えてしまった場合、残念な気分になります。

ウソにならないように絶妙に脚色する

  • 情報に嘘があってはいけません。もし、虚偽の情報を記載してしまったら、採用されても、解雇などの処分の対象とされてしまいます。
  • 嘘にならない範囲の脚色なら問題ありません。また、今すぐにはできなくても、入社までにできるようになっていれば、書いても嘘にはなりません。
人の足りない中小企業だし、適当で大丈夫じゃない?
  • 給与額を決める基準、仕事を任せる基準は、『職務経歴書』の情報から離れられません。
  • 入社してすぐに、ハードルが高すぎる仕事を与えられてしまうと、失敗した時に、会社との関係がいきなり悪くなるリスクがあります。
  • 簡単すぎる仕事が与えられた場合、頑張る意欲は少しずつ薄れますし、上司から「頑張らないやつ」と思われるリスクもあります。
  • 適正な仕事を正しく振ってもらうためにも、職務経歴書を上手に準備することが有効なのです。

『職務経歴書』を書き始める前に

就職/転職活動では、自分が商品・サービスとなります。そして、職務経歴書は、自分の実績などをPRする、広告/企画書/仕様書のような存在です。

世の中の商品・サービスも、顧客に合わせてアピールの仕方を細かく変えています。

応募者も、採用側が考えていることを、正確に把握できればできるほど、よりアピールできる書類が作成できるのです。

どんな人を求めているか分析する

  • 人材補充のための即戦力募集か、育成・体力・従順性重視の募集か
  • チャレンジ・突破力の求められる営業的な職場か、正確性・安定性を求められる事務的な職場か
  • 明るい勢いのある人を求める職場か、思慮深い人を求める職場か
  • 派遣やアルバイトなどの若い人が多い職場か、中堅社員などの多い平均年齢が高めの職場か
  • 面接をするのはどんな年齢/立場の人か
情報はどうやって探せば良いですか?
  • 理想は、採用担当者や、採用担当者に近い方の話が聞けるようになることです。
  • 応募している会社の人が、ランチに良く行きそうな店などで、従業員の愚痴などが無限に聞くことができます。ぜひトライしてみてください。
  • また、その会社に迷惑を与えないレベルで、顧客になる/飛び込み営業するなどしてみて、実際に話したりしてみても良いでしょう。
  • 少なくとも、募集ページ・募集サイトが複数あるなら、全て見てみるようにしましょう。情報を分析することで、複数部署が募集していたり、一部のサイトにのみ、詳しい情報が載っていたりする場合があります。

『職務経歴書』の形式を理解する

職務経歴書に、決まった形式はありません。ただ、読み手のことをしっかり意識してレイアウトし、自分のスキルと適性をしっかりPRする必要があります。

  • WORDなどで読みやすいように作る
    ※字が上手なアピールは履歴書で十分
  • 何字/何行書けばOKという発想ではなく、必要十分に書く
  • 文字の大きさは、年配の方でも読みやすい大きさに
  • 画像は、白黒で印刷されることを意識
  • 見出しを上手に活用
  • 単なる箇条書き・情報の羅列にならないように

関係のない情報はシンプルに

  • 斜め読みしても内容が理解できる、そんな構成になるように工夫しましょう。
  • 文が長くなりすぎないように、補足説明は別枠で説明するなど、情報を丁寧に整理しましょう。
  • 応募先で活かされない能力について、長々と書いても、「ポイントをつかめない人」と思われて、むしろマイナスです。
  • 読まれなくても良い内容については、そのためのエリアを作り、小さく箇条書きにするなど、上手に切り出します。
職歴を書く順番はどうするのがベストですか?
  • 初めて入った会社での職歴が一番長く、自分のスキルのアピールもそれがベストなら、最初に入った会社から順番に書くようにします。
  • 最終の会社の職歴・スキルがベストなら、最終からさかのぼる形で書きます。
  • 途中の職歴を一番強調したい場合には、一番最初のページに分かりやすい職歴の概要を置き、その職歴から見てもらえるように工夫します。

『職務経歴書』の内容を検討する

職務経歴書では、自分の『スキル』・『実績』・『責任』をアピールします。

スキルと言っても、『コミュニケーション力』のような、定量的ではない内容は、あまりアピールになりません。むしろ、他に書けることがないと思われてしまいます。

  • どれくらいの分量の通常業務を、どれくらいの時間で処理していたか
  • 自分だからこそ実現・効率化できた業務としてどんなものがあるか
  • どのような責任を負ってきたか

採用担当者は、この『スキル』・『実績』・『責任』の組み合わせで、任せられる仕事を把握します。

定量的な内容に書き換える

1日何件の飛び込み営業を行っていました
  • 月に●日間、1日●時間、どのようなエリアを選んで、飛び込み営業を行っていました。
年末年始のオールナイト営業をミスなく終えました
  • 12月31日●時から、1月1日●時まで、●人のお客様が来店。トラブルなくイベントを終えました。
Powerpointで企画書を作っていました
  • 月に●社程度に対し、●についての企画を提案。自分は●についてのページを担当していました。1ページ●時間/●分ぐらいで作成していました。

弊社のサポートのご紹介

無料診断
  • 電話での相談
  • 書き方の説明と方針の提案
  • 初回の無料添削 他
無料
はじめて職務経歴書
  • 喫茶店等での打ち合わせ
  • 職務経歴書の作成代行
  • メール等での微調整 他
 14800円
メール添削
  • メールでの職務経歴書添削
  • 修正点・不明点のチェック
  • 電話での打ち合わせ 他

3400円

レイアウト変更
  • メールでの職務経歴書添削
  • 修正点・不明点のチェック
  • 書式・レイアウトの変更 他
14800円
対面相談・対面添削
  • 対面での相談
  • 対面での添削・改善
  • 面接対策 他
1時間8000円
成功報酬型サポート
  • 各種書類作成サポート
  • 面接対策サポート
  • SPI・小論文などの指導 他

着手金 1社14800円

  • 電話での相談
  • 書き方の説明と方針の提案
  • 初回の無料添削
  • 喫茶店等での打ち合わせ
  • 職務経歴書の作成代行
  • メール等での微調整 他
  • メールでの職務経歴書添削
  • 修正点・不明点のチェック
  • 電話での打ち合わせ 他
  • メールでの職務経歴書添削
  • 修正点・不明点のチェック
  • 書式・レイアウトの変更 他
  • 対面での相談
  • 対面での添削・改善
  • 面接対策 他
  • 各種書類作成サポート
  • 面接対策サポート
  • SPI・小論文などの指導 他

根拠を重視し完璧な職務経歴書を作り上げる

「●●と書いた方がよいですよ」

このようなアドバイスに対し、「何のために?」を説明してくれない、無責任な指導者は少なくありません。

弊社は、大手企業へのコンサルティングなども実施して参りました。1つ1つの文、1つ1つの文節、1つ1つの単語の選び方についても、根拠をもってご提案します。

ですから、必ず、無駄のない、完璧な職務経歴書をご提案できるはずです。まずは無料のものから。ぜひ、受講をご検討ください。

過去のサポート事例

弁護士の転職事例
  • 書ける実績はたくさんある方。応募する事務所の方針・実績と、欲しい人物像に合わせて、実績の中身を細かく整理して提出しました。
  • 企業案件については、どのような聞き取りをどのように実施したか、そのストーリーを丁寧に書くことで、経営指導力だけでなく、従業員への対応力も示しました。
全く異なる業界への転職事例
  • 東大出身者の転職事例。まだまだ若くして、全く異なる業界に転職するので、アピールする内容は、『勉強力・応用力』と『素直さ』でした。
  • 職務経歴書の中で、『我慢して取り組んだこと』『思い切りチャレンジしたこと』というような構成で実績をアピールしたことで、期待通り、様々な部署への対応力を確認するような面接となり、無事、出世しやすい部署での採用となりました。
飲食店間のステップアップ転職事例
  • 高卒で飲食店に長年勤務、給料が上がらないため、よりチャンスを求めての転職事例でした。
  • 調理技術については、過去のメニューやコンセプトなどを一覧表にして提出し、幅広い知識と経験をアピールしました。
  • より給料の高い管理者としての転職を目指し、人材育成のスキルと経験、補助金・助成金の運用実績などを丁寧に記述しました。
  • 同じ店長という立場ながら、給与アップ・人材育成担当、本部会議にも参加する、良い立場での転職が実現しました。
こんなことまで、書いてもいいんですか?
  • 書いてはいけないこともありませんが、過去の会社への愚痴など、書かない方が良いことはもちろんあります。
  • A4・白黒でコピーする可能性が高い等、採用側のルールにしっかり配慮している限り、してはいけないこと・書いてはいけないことはありません。
  • パワーポイントやエクセルで資料を作ると、「こんな資料を添付してもいいんですか?」と聞かれますが、なぜダメなのでしょうか。
  • 自分をしっかり売り込むために、後悔のないように、できることは全部やっておきましょう。

『職務経歴書』の改善例を見る

職務経歴書は、企画書・提案書です。採用担当者が欲しいがっている人物像に沿って、書類をきちんと作ることができたら、書面で落ちるケースはほとんどなくなります。その上、面接も、待遇の交渉も有利に進めやすくなります。ぜひ、以下の点を意識しながら、しっかり改善しましょう。

  • どんな順番で見てもらいたいか
  • どんなスキル・実績を見てもらいたいか
  • どんな質問をしてもらいたいか
  • どんな質問はされたくないか

説明が難しいこと・質問されたくないことは書いておく

  • 一番相談の多い、『質問されたくないこと』が、「転職回数の多さ」です。
  • 質問されたくないのであれば、1つ1つの転職の意味づけを、職務経歴書の中で、サボらず書いておきましょう。
  • それでも、採用担当者にとって、転職回数は重要な関心事ですから、質問はしてきます。
  • そこで、職務経歴書の中で、答えやすい質問が来るように、しっかり誘導する内容にしておきます。

構成・レイアウトの改善例

転職歴の多い事例
  • 転職歴の多い方の相談でした。
  • 直近の職歴から、インターネットで見た書き方を参照して、丁寧に記述されていました。
  • しかし、直近の何社かが短期で辞めていて、直近から情報を見られると、特段のスキルアップもなく、短さだけ目立ってしまっていました。
  • そこで、「一番職歴の長い会社で学んだことを、直近の会社でアウトプットしてきた」というコンセプトで再構築しました
  • 1枚目では会社概要とスキル・実績の相関表を用意、2枚目以降で、具体的な実績を記述する形を取りました。
職歴が1社しかない事例
  • 職歴が1社しかなくて、実績もアピールしづらいという相談でした。
  • 何部門かに所属していれば、それぞれの部門での業務を、1社と見立てて書くことが可能です。
  • しかし、1部門しか所属していなければ、そういう書き方もできません。
  • そこで、業務を年次の時系列と、業務内容とを整理し、1枚目で業務内容の全体像が分かるようにしました。
  • さらに、2枚目以降では、個々の業務の作業内容と、その標準処理時間を明記し、そこでの自分の業務スピードと正確さをアピールしました。

記載内容の改善例

「●回の転職でこのようにキャリアアップしました」
  • 「キャリアアップのために」という記述はよく見ますが、採用担当者は、きれいごとばかいではない、むしろ不満による転職が多いことぐらい、重々承知しています。
  • 『キャリアアップ』だけをアピールすれば、面接でネガティブな側面を探り出そうとしてきて当然です。
  • 不満があったなら、それを伝えてしまって良いのです。
  • 大事なことは、その不満が、単なるワガママにならないようにする、いま応募している会社にあてはまらないようにするなど、説明の仕方に気を付ければ良いのです。
  • くれぐれも、「すぐ辞める可能性がある」と思われる可能性のある書き方は避けるようにしましょう。
NG OK
給与がアップしないのが不満でした。 何年勤務していて、貢献度もとても高い方なのに、ほとんど給与が上がっていないと聞きました。
入社時に聞いていた条件通りのインセンティブをもらえませんでした。 経営が安定しているわけではないようで、インセンティブがカットされていることを知りました。
もっと能力を発揮できると思いました。 将来のことを考えたら、●●の業務を若いうちに経験しておいた方が良いと考え、その業務ができる会社を探しました。
「Word/Excelは支障なく使用できます」
  • 「支障なく」の基準は、人によって異なります。あまり意味がない…どころか、期待を裏切る可能性もあります。
  • 書類作成作業が多いようなら、タイピングスピード、過去に作成した書類の種類、調べることなく使える関数などを、別枠に小さく明記しておくと親切です。
  • クリエイティブな書類の作成についてアピールするのであれば、標準処理時間と、書類の評価などについて書いても良いです。
  • 一番実力が分かるのは、実際の作成例を添付することです。過去に所属した会社で作成したものを添付すれば、「会社を辞めたときに書類が流出する」と思われてしまいますから、転職用の模擬書類を作成して添付すると良いでしょう。
「●回表彰されました」
  • 表彰経験は、十分なアピールポイントなので、「●回表彰されました」程度の記載では、もったいないです。
  • もし、表彰人数が少なくレアなものであれば、全体何人程度のうち、何人程度が表彰されたのか、どういう点が評価されたのかを書いておきましょう。
  • 実はそこまでレアなものでなければ、それについての告白は不要です。ただし、「実はたくさん表彰されているのではないか」「その会社の表彰人数が多いことは知っている」という質問に対応できるよう、面接での準備はしておきます。
  • 表彰状や記念品があるのであれば、まとめて1枚の写真にして、小さく貼っておきましょう。

どんな職種でも、PCスキル・事務スキルはアピールする

  • 事務はもちろん、販売でも、営業でも、小さい会社以外、PC作業・事務作業から完全に開放されることは、ほとんどありません。
  • また、販売・営業の部署だからこそ、事務系のスキルが手薄だったりして、実は『事務もできる人』が欲しかったりもします。
  • 組織としては、どうしたって、使い勝手の良い人間が欲しいのです。
  • ですから、PCスキル・事務スキルでアピールできる内容があるならば、自分が応募できる会社・部門で活かせそうな内容をしっかり想定して、上手にアピールするようにしましょう。

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